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肩井
肩井
【取穴方法】
下を向いた時に一番出っ張る首の根元の骨と肩の先を結ぶ線の真ん中にあります。
【効果】
肩こり、頭痛、四十肩、五十肩
肩井は肩こりのツボとしてとても有名です。
肩がこっていてセルフで押したりするときは肩井を押してみて下さい。
注意点として妊娠中には押してはいけないツボになります。
肩井は「堕胎のツボ」と言われており、流産のリスクがあります。
肩井を押すと必ずということはありませんが万が一がありますのでお気をつけください。
年末年始のお知らせ
こんにちは!
あやのはりきゅう整骨院です。
年末年始の営業時間のお知らせです。
今年は12月31日の昼の1時まで営業しております。
大晦日も皆さんお待ちしておりますので是非ご来院下さい。
また、年始の営業は1月6日からとなります。
来年も皆さんのご来院をお待ちしております。
2025年もよろしくお願いいたします。
ストレスに効果があるツボ
今回はストレスに効果があるツボを紹介します。
【太衝】
【取穴方法】
足の甲、親指と人差し指の間を足首方向に滑らして止まるところ
【効果】
ストレス、足の冷え、のぼせ、頭痛
【太衝】はイライラのツボとしてとても有名です。東洋医学ではイライラは「肝」との関係が強く、太衝も「肝」のツボになります。
さらにイライラの状態は気逆といって体の気が上の方に集まります。そのせいでのぼせなどにも影響を与えます。
そのため上がった気をおろすことが必要になり、【太衝】を刺激することにより気を下におろせます。
【太衝】がある場所には足背動脈という大きな血管が走っています。鍼をすることでも血流が良くなり足の冷えに効果はありますが、冷えにはお灸の方がおすすめです。
指圧でも効果はありますので、是非お試しください。
お尻の筋肉の機能(中殿筋)
お尻の筋肉は人間の体の中でもとても大きい筋肉になります。
そのため姿勢において大切な筋肉になります。
その中で「中殿筋」は股関節を中心に足を外側に開く動きに働きます
その中殿筋が弱っている時、片足で立つ際に股関節から足が内に入ることで膝が内に入る形になります。これを「knee-in」といい、膝の内側の筋肉や靭帯に牽引力が加わりスポーツの動作の際に怪我をしやすくなります。
スポーツの動きの中で片足で立つ動きはとても多くなります。また、走る・歩く時も膝が内に入ることで膝へのストレスが蓄積し、膝の痛みの原因になります。
この中殿筋が弱っている状態でのknee-inを改善する為のトレーニングは「クラムシェル」というトレーニングがおすすめです。
やり方は横向きで寝転がった状態で膝を90度に曲げ、お腹に力を入れて骨盤を安定させます。そのまま膝を外に開くとお尻にギュッと収縮感を感じると思います。
注意点として骨盤が膝を開くと同時に開かないようにしましょう。
誰でも取り組みやすいトレーニングなので是非お試しください。
スタティックストレッチ
ストレッチにはさまざまな種類があり、今回はその中の「スタティックストレッチ」について紹介します。
「スタティックストレッチ」とは反動や弾みをつけずゆっくりと伸ばすストレッチのことをいいます。
ゆっくり伸ばす主な理由として「Ⅰb抑制」というものがあります。
「Ⅰb抑制」とは筋肉の両端の筋肉と腱の移行部にある神経が働き筋肉の緊張が緩和される神経反射のことです。
この「Ⅰb抑制」はストレッチをして20秒ほどで働きます。そのためゆっくりと伸ばす「スタティックストレッチ」では約20~30秒ほど伸ばすことを推奨されています。
「スタティックストレッチ」は運動後やお風呂あがりにするのがおすすめです。
筋肉の温度が高いと筋肉の粘性が低下し、伸ばしやすくなるためお風呂あがりにストレッチをすることはとてもおすすめです。
「スタティックストレッチ」を日々の習慣にし、息を止めずにゆっくりと伸ばし柔らかい身体を手に入れるために頑張りましょう。
オスグッド病
オスグッド病とは主にオーバーユース(使いすぎ)により大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が過剰に緊張することによって大腿四頭筋の付着部である脛骨粗面(膝のお皿の下の骨)に痛みが生じるものになります。
小・中学生のサッカー、バスケ、バレーなどの走る、跳ぶ、蹴る動作の多いスポーツで起こりやすい怪我です。
オスグッド病の発症時には主に安静にしていただく事と、運動後にアイシングを行います。
予防として普段からのストレッチが大切になります。
ストレッチのやり方は横向きに寝ころび、上の脚の膝を曲げ、手で足をつかみかかとをお尻に近づけるように行います。ゆっくりと伸長感を感じる程度に行いましょう。
よく使うツボは「血海」「梁丘」などを使います。
血海
膝のお皿の上端内側から指3本分上
梁丘
膝のお皿の上端外側から指3本分上
オスグッドには大腿四頭筋の硬いところに鍼を刺すことが多く膝周辺が多くなります。
特にサッカー、バスケ、バレーをしている小・中学生は予防のため日頃からストレッチを意識しましょう。