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八邪
八邪
【取穴方法】
手の指の間、水かきのところ、手を軽く握りポコッと出る骨と骨の間
【効果】
歯の痛み、頭痛、手の冷えや痛み、脳梗塞後遺症
八邪は歯の痛みに効くと言われています。
よく使われるのは手の冷えなどでお灸をするとかなり効果があります。
八邪は脳梗塞の後遺症などにも使われます。脳梗塞の後は手にしびれが出るので、刺激を与えてあげることによって症状の緩和を目的とします。
手の冷えに関してはセルフケアでマッサージをしてあげることで効果が期待できますので是非一度お試しください。
寝違えのツボ
後渓
【取穴方法】
手の小指側、手を握った時にポコッと出っ張るところ、手を握った時にできるしわの先端
【効果】
寝違え、肩こり、目の疲れ、頭痛
後渓は首が回らないときや動かないときによく使われます。
後渓に5分ほど鍼を刺して置いておくと首を横に倒す動き(側屈)、首を回す動き(回旋)の可動域が増加したという研究もあります。
寝違えなどの急性の痛みではセルフケアで首の筋肉を揉んだりしてしまうと悪化してしまう可能性もあります。そのような時に後渓を押してあげると寝違えの症状が楽になったりもするので、是非一度お試しください。
大椎
大椎
【取穴方法】
下を向いた時に一番出っ張る首の骨の真下
【効果】
首・肩こり、 風邪、喘息
大椎は温めてあげたり冷やしてあげたりするのがセルフケアとしておすすめです。
大椎を冷えたペットボトルやタオル、保冷剤などで冷やしてあげると体温を下げてくれる効果があります。最近はかなり暑くなってきているので、熱中症予防にとても有効です。冷やしすぎには注意してください。
また、風邪などで寒気がありましたら温めてあげるのが効果的です。暖かいシャワーやカイロ、ホットタオルやドライヤーの風で温めてあげてください。
光明
光明
【取穴方法】
足の外側、外くるぶしから親指の指幅5本分上、足の外側の骨際(前方)にあります。
【効果】
眼精疲労、足のむくみや疲れ、膝痛
光明は足にあるツボなのですが、目にとても効果があると言われています。「明」と名前が付くツボには視界を明るくする効果があり、光明のほかに晴明、翳明などがあります。光明を刺激すると目のまわりの血流量が増加するといった研究結果もあり、目の疲れなどにはとてもいいツボになっています。
セルフケアとして指圧でゆっくり押してあげるか、お灸で温めてあげるのがおすすめです。